☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-07-04
 
【平成19年7月3日(火)】
【午前】8時46分、公邸発。47分、官邸着。55分、消費者政策会議。9時3分、閣議開始。17分、閣議終了。18分、冬柴鉄三国土交通相。塩崎恭久官房長官 同席。10時、下村博文官房副長官。13分、犯罪対策閣僚会議と青少年育成推進本部 合同会議。44分、大内捷司、加藤和夫 新旧公害等調整委員会委員長。58分、三谷秀史内閣情報官、椋木功 防衛省情報本部長、大古和雄防衛政策局長。11時42分、チョン・ベトナム副首相と会談。

【午後】12時1分、的場順三官房副長官。28分、地方制度調査会総会。1時3分、久間章生防衛相。48分、宮沢洋一自民党代議士。57分、田上富久長崎市長。的場官房副長官 同席。2時10分、伊吹文明文科相。33分、中川秀直自民党幹事長。45分、小池百合子総理補佐官。4時14分、赤城徳彦農水相。6時38分、報道各社インタビュー。47分、塩崎官房長官。56分、首相会議室。塩崎官房長官、小池総理補佐官らと会食。7時56分、会食終了。58分、官邸発。59分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「大変、申し訳なかった。今度の選挙で私が足を引っ張っては大変申し訳ない。総理が『戦後レジームからの脱却』という改革姿勢を推し進めようとする時、私の不用意な発言がマイナスにならないように、身を引く決意をした。」

午後1時、予告なしに官邸に現れた久間章生防衛相、総理と会談し自ら『原爆容認』発言の責任をとり辞任申し出、あらためて陳謝。

午前中は、閣議後もまったく辞める気はなかった久間大臣、他閣僚からも批判続出、地元 長崎の田上富久市長が抗議文を手渡すため上京しても意に介さず。

致命傷は、釈明のため訪問する予定だった公明党からのキャンセル通告。

「党としては見解を決めていないけれども、私個人としては(『産む機械』の)柳沢伯夫厚労相の発言も問題だったが、それとは質的に違う重大な発言、久間さんには辞めていただきたい !!」と創価学会婦人部に強い影響力を持つ浜四津敏子公明党代表代行のキツ~い一言。

会期延長で関係ギクシャクの青木幹雄自民党参議院議員会長からも、「安倍君が任命した人ばかり。結局そこに行き着く。佐田(前行革担当相)君、松岡(故人・前農相)君、久間。全員論功行賞だからね ?!」

後任の防衛大臣には、「国防は一刻も手を緩めることができないので引き受けてほしい !!」と小池百合子総理補佐官(国家安全保障担当)を口説いた安倍総理。

女性の防衛大臣(防衛庁長官)起用は、初めてのこと、苦境に立つ参院選対策を念頭に登用は明らかだが、小泉前内閣時代も環境相、沖縄担当相と話題性あるポスト歴任、総理と同派閥でまたまた、「知り合い」任命に一部与党内からヤッカミも。

「ピンチヒッター」じゃなく「 ワンポイントリリーフ ?! 」

『 し か た が な い 』 内閣自体、1ヶ月の命運なのだから・・・・・。

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