☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-08-01
 
【平成19年8月1日(水)】
【午前】9時27分、公邸発。29分、自民党本部着。30分、総裁応接室。33分、自民党役員会 開始。41分、自民党役員会 終了。42分、総裁室。中川秀直自民党幹事長。10時11分、自民党本部発。14分、官邸着。19分、林芳正内閣府副大臣。36分、尾身幸次財務相、津田広喜 財務省事務次官、杉本和行主計局長。11時7分、赤城徳彦農水相。35分、塩崎恭久官房長官。51分、小ホール前階段にて家元丈夫 全国都道府県議会議長会長らと記念撮影。58分、大ホール。全国都道府県議会議長会との懇談会出席、挨拶。

【午後】1時6分、全国都道府県議会議長会との懇談会 終了。2時25分、谷内正太郎外務事務次官。3時15分、大田弘子経済財政担当相。21分、根本匠総理補佐官ら 加わる。4時5分、特別応接室。東ティモールの国連平和維持活動に派遣される警察庁長官官房付富田邦敬警視長ら。20分、青木幹雄自民党参院議員会長。43分、渡辺喜美行革担当相。6時、報道各社インタビュー。11分、官邸発。20分、東京・内幸町の帝国ホテル着。「梅の間」で氏家斉一郎日本テレビ取締役会議長らと会食。7時57分、帝国ホテル発。8時3分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「(参議院)選挙の中では、赤城(徳彦農水相)さん本人が『法にのっとって対応している』という話だった。説明の仕方が悪かった。その結果、国民の不信を招いたことの結果を重く受け止めた !!」

官邸に赤城徳彦農水相を呼び、『 事務所を立て直し、出直してもらいたい !! 』と話し、その場で辞表を書かせた安倍総理、事実上の大臣更迭だ。

「私に関するさまざまな報道があり、参院選で与党敗北の一因となったのは紛れもない事実だ。大変申し訳なく、この際、けじめをつけたいと思った !!」と辞表提出後、記者団にあくまでも自ら自発的に大臣辞職したと説明する赤城農水相。

農水相の後任は当面置かず、旧農林省出身の若林正俊環境相が兼務する見通し。

「もう少し早いタイミングで、という意見は党内に相当多くある。新しい内閣では二度と起きないよう、内閣改造にあたっては政治とカネの透明性を基礎的条件にと思っている !!」(中川秀直自民党幹事長)

「十分な説明責任を果たしていないし、参院選敗北の一つの大きな要因になったことは間違いない。ぜひ説明してほしかった。」(北側一雄公明党幹事長)

野党は当然ながら、政府・与党内からも「(農水相更迭が)遅きに失した。今頃辞めても意味なし。当然、論外、当たり前だ !!」と安倍官邸の対応の拙さに批判集中。

いやいや、遅くはありません、自殺した故松岡大臣の二の舞になる前に、赤城氏に助け舟を出したことを評価せねば・・・・・。

アタマの悪いお坊ちゃまにしては、学習効果抜群、5人目の辞任は『 ご 本 人 』しかあり得ないことをご理解頂けぬことが至極残念 !!

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger