☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-08-12
 
【平成19年8月11日(土)】
【午前】東京・千代田区永田町の公邸。来客なし。

【午後】6時、公邸発。17分、東京・富ケ谷の私邸着。

※ 麻生太郎外相が、密かに総理公邸に安倍総理を訪ね、会談したものと思われるが、公式発表なく当事者同士も否定しているため、現在のところ事実確認できません。


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連日、汗をかきかき、要領の得ない記者会見を行う横綱朝青龍の師匠、高砂親方(元大関 朝潮)

事の起こりは、名古屋場所優勝後に腰の骨折等、診断書提出で夏の巡業には出られないと届出た横綱朝青龍が、勝手に故国モンゴルに帰国、元気にサッカーに興じていることがマスコミ報道され発覚。

日本に呼び戻され相撲協会から厳しい(?)謹慎を言い渡された直後に、精神がマイってしまって引き篭り ?!

『心・技・体』が最要諦とされる日本の国技、大相撲。強いだけで横綱というのも如何なものか、『健全な身体にこそ、健全な精神が宿る』のでは・・・・・。

日本相撲協会への苦情・批判電話の大半は、『潔く(横綱)引退を・・・』らしい。

親方も中々、会えない『引き篭り横綱』に政界で唯一、手土産の寿司持参であった人物がいる。

自民党の島村宜伸元農水相だ !!

以前から横綱 朝青龍と親交があり、数少ない横綱擁護のコメントをしている。

この島村元農水相、本業の政治でも、「総理・総裁を先頭に一致団結しなければいけない !!」と参院選惨敗にもかかわらず居座る安倍総理に対して、党内外から非難轟々のなか、安倍続投を支持する議員連盟創設を表明。

天邪鬼なのか、判官贔屓か、イジメ防止か知らぬが、政・角界の両横綱に対して、世間は厳しい目にもかかわらず、島村氏の行動は、ホンの少数派だ。

『 朝 青 龍 』・『 政 界 』・『 乱 暴者 』などのキーワードで思い出したのだが、先月29日の民主党参院選大勝利のドサクサに紛れて、月末の民主党常任幹事会で、女性に対する傷害事件で書類送検(起訴猶予処分)され、昨年2月に民主党を離党した木俣佳丈参議院議員(愛知県選挙区)の復党が了承された。

中央で決定された事項であるが、地元 愛知県の有権者は驚きを隠せない。

民主党県連執行部の一部は、以前から参院選直後に復党となることを知っていたようだが、参院選への影響を考えてダンマリ ?!

唯一、『政界の朝青龍』ご本人様が、出身地である地元 豊橋市での参院民主党候補の演説会で、参院選直後の復党を話したらしい。

小沢民主党としては、与党からの引き抜きを考慮、『謹 慎 』も解けたということかも知れないが、有権者からは「暴力議員」の復党容認は全く理解できない。

木俣佳丈参議院議員の故郷 豊橋市名産の『 ち く わ 』同様、風通しよく中身が見通せる政治を目指さなければ、小沢民主党も簡単には政界で『横 綱 』は張れないと思うのだが・・・・・。

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