☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-08-18
 
【平成19年8月17日(金)】
【午前】東京都千代田区永田町の公邸。来客なし。

【午後】12時7分、公邸発。22分、東京・富ケ谷の私邸着。


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「(守屋防衛省事務次官の)携帯に夜、電話をしても、返事が返ってくるのは翌朝で、危機管理上どうかということがこれまでもあった。(守屋次官は)新聞を見て驚かれたということだが、私もその(報道される前の)夜から連絡を取ろうとしていた !!」(小池百合子防衛相)

「(防衛事務次官人事は)事前に聞いていない !!」(守屋武昌防衛省事務次官)

「 自己『 防 衛 』ではない ?! 」(小池防衛相)などと言いながら、当事者が、臨国(臨時国会)最中、反対を押し切って訪米、そして沖縄と市谷(新宿区・防衛省)に不在のまま続いた防衛省内の次期事務次官をめぐる『戦 争 』が終結。

一時は、既にクビを洗って待機中のインテリ官房長官まで巻き込んで、『戦 闘 』は官邸にも拡大、またもや非常事態宣言かと思いきや・・・・・。

当初、安倍総理は、「まだ私のところには上がってきていません ?!」といつも通りの『 平 和 』ボケ、静観を決め込んだのだが、またもや指導力、求心力不足の批判集中『 砲 火 』。

最終的に小池、守屋両氏の痛みわけの『 和 平 協議 』決着、に。

小池大臣が、次期防衛次官に推していた警察庁出身の西川徹矢官房長(60歳)、守屋防衛事務次官(62歳)が後任に薦めた防衛省(庁)生え抜きの山崎信之郎運用企画局長(60歳)ではなく、56歳の増田好平人事教育局長(昭和50年 東大法卒-防衛庁入庁)が、事務次官昇格となる異例人事。

正副官房長官4人による「閣議人事検討会議」で正式決定、9月1日付で守屋次官を退任させ、増田新防衛次官誕生となる抜擢人事、増田新次官より入省年次の古いキャリアも退任予定。

「 総理と横綱の値打ちがなくなった、本当に日本は悲しい ?! 」

「既に今の内閣は『 死 に 体 』、閣僚の電話に事務次官が出ないことは常識的にあり得ない。(電話に出ないことで)国民の平和が守れない場合だってある !!」と厳しい指摘は、民主党のご意見番 『黄門様』こと渡部恒三最高顧問。

仰る通り、防衛省トップと「No.2」の事務次官、両者連絡がとれずというのは変なハナシ。

しかし、これは意のままにならぬ苛立ちからヒステリックになった小池防衛相の誇張表現、そもそもこれほど重要な機密扱いとなる案件を一般『ケータイ』で済ますこと事態、国家安全保障上、大きな問題だ !!

安全・正確な連絡をとるならば、盗聴防止のため特殊な有線電話による架電が肝要。

米国大統領や国務、国防長官などが緊急時使用の「ケータイ」は全て特別な『スクランブル』がかかって一般傍受できないようになっているのだが、小池大臣は、前職が国家安全保障担当総理補佐官だったこともあり、その辺はよくご理解なさっていたのでしょうか ?

安倍総理、防衛省の大掃除が、まだ残っておりますゾ !!

「 ワ ビ(詫 び) 」も「 サ ビ ( 寂 び) 」も効かぬ【 賞 味 期 限 切 れ 】の『 マダム・すし 』を店頭から撤去。

政権浮揚の救世主が『 来 た 、 恋 人 ?! 』かと思われたかも知れませぬが、最後は自ら社長引責辞任を・・・・・。
(北海道のオソマツ社長もウソ塗り固め、ハジの上塗りの末、責任とって、惨めにもヤメたでしょ ?!)

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