☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-08-29
 
【平成19年8月28日(火)】
【午前】9時27分、公邸発。29分、官邸着。10時10分、尾辻秀久自民党参議院議員会長、山崎正昭参議院幹事長。

【午後】12時6分、報道各社インタビュー。1時26分、官邸発。35分、東京・北の丸公園の日本武道館着。56分、故宮沢喜一元総理の内閣・自民党合同葬 参列。3時45分、日本武道館発。51分、官邸着。6時9分、報道各社インタビュー。17分、官邸発。19分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「率先垂範して仕事に立ち向かわれ、『数 々 の 成 果 ?! 』を上げた。大臣が防衛省を離れることは誠に寂しい限りだ !!」

送別の辞を述べる守屋武昌防衛省事務次官、防衛省講堂で行われた小池百合子防衛大臣離任式において。

「職を去るにつき、(自衛隊)制服組をはじめ多くの皆様から励ましの言葉、メールをたくさんいただいた。私の真意をくみ取り、防衛省・自衛隊のあるべき姿についてまさに叫びと受け止めた !!」

「国民や同盟国の信頼を大きく損なう情報流出事案が続発したことは誠に遺憾だ。情報管理を徹底させ、日米同盟の強化に努めていただきたい。これは最後のメッセージだ !!」

久間前大臣から急遽、防衛相を引き継いだ時から分かりきっていた、海上自衛隊イージス艦情報流出事件の責任をとり、任命権者の安倍総理の意向も聞かず、というより見切って自ら大臣勇退を宣言した小池防衛相、最後の訓示も意味深々。

これまで、4人の大臣(長官)の送辞を読んできた守屋事務次官、今回だけは涙も見せず、幾分、早口で短かったとか・・・・・。

『防衛省の天皇』だった事務次官のクビを切ろうとして、ドタバタ省内戦争。

やっと、来月1日付けで『 数 々 の 成 果 ?! 』のひとつ、事務次官交代が実現する運びとなったものの、お先に小池大臣が、クビにする守屋次官に送辞を読まれサヨナラするとは、皮肉なもの。

「A戦犯容疑者・昭和の妖怪」や「ワンマン」の孫など戦中、戦後の懐かしい名前の末裔が活躍するのに肖ってか、『 女子の本懐、アイ・シャル・リターン !! 』と夢か未練か、次なる強い決意を語った小池百合子前防衛大臣。

『 本 懐 』(故浜口雄幸元総理)なら女性初の総理狙い、『アイ・シャル・リターン 』(故マッカーサー元帥)で再び「市谷(防衛省)の女帝」を目指すのか、様々な憶測を呼ぶ発言だ !!

でも、マッカーサー元帥って、最後に大統領狙って失脚したはず・・・・・。

守屋事務次官は、『アイ・シャル・リターン 』とはいかず、せいぜい切られたクビを洗って謹慎(?!)か。

「 市 谷 」じゃなく、クールビズ・ノーネクタイで『巣 鴨 』だけには行かないでネ !!

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger