☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-08-06
 
【平成19年8月6日(月)】
【午前】宿泊先 広島県広島市の「グランドプリンスホテル広島」。7時41分、宿泊先 「グランドプリンスホテル広島」発。51分、広島市中区の平和記念公園着。原爆死没者慰霊式・平和祈念式 出席、献花、挨拶。8時53分、報道各社インタビュー。59分、平和記念公園発。9時47分、広島空港着。10時37分、全日空(ANA)676便にて広島空港発。11時43分、羽田空港着。53分、羽田空港発。

【午後】12時42分、官邸着。1時27分、特別応接室。山本文男 全国町村会長(福岡県添田町長)ら 表敬。2時、会田洋新潟県柏崎市長ら新潟県中越沖地震被災自治体首長 表敬。甘利明経済産業相ら 同席。20分、小池百合子防衛相。32分、官邸発。33分、国会着。35分、参議院自民党議員会長室。36分、青木幹雄自民党参議院議員会長。40分、参議院自民党控室。参議院選挙初当選議員と懇談。47分、国会発。48分、官邸着。3時8分、佐渡賢一証券取引等監視委員長。29分、山口信夫日本商工会議所会頭。47分、谷内正太郎外務事務次官。4時33分、経済財政諮問会議 開始。5時50分、経済財政諮問会議 終了。6時13分、ナラヤナン・インド国家安全保障顧問と会談。42分、中川昭一自民党政調会長。7時29分、報道各社インタビュー。36分、官邸発。37分、公邸着。


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「豊富な経歴を持つ人格者だと思います。中立公正な議会運営をやっていただけると期待しています。」と安倍総理。

明日(7日)召集の臨時国会で、民主党は参議院議長候補に江田五月元科学技術庁長官を推すことを決定。参議院議院運営委員長は西岡武夫元文相に。

また、民主党は参議院議員総会を開き、参議院議員会長には輿石東氏を再任、輿石議員会長指名による参議院幹事長に平田健二氏、参議院国対委員長に簗瀬進氏を了承。

一方、自民党は参議院副議長候補に参院最多選(6期)の山東昭子元科技庁長官を内定。

「(衆参両議院が)違う意見の時に、どういう英知がそこで働くかというのが大切なので、そこを精いっぱい心得ていきたい !!」

「国会が国民の負託に応えられない事態に陥らないように与野党を超えてみんな努力すると思う。」

「55年体制」以降自民党以外から参議院議長が選出されるのは初、参議院議長に内定した江田五月元科学技術庁長官、抱負語る。

江田五月氏は、昭和16年、岡山県上道郡財田村(現 岡山市長岡)で後の日本社会党書記長となる江田三郎代議士(故人)の長男として出生。藩校の流れを汲む名門 県立岡山朝日高校から東京大学法学部卒。

東大在学中に司法試験合格、裁判官となるも父 三郎氏急逝により急遽、政治家転身。昭和52年参議院選挙(全国区)で社会市民連合から初出馬、初当選。

昭和58年には衆議院(旧岡山1区)に鞍替えし当選、昭和60年に社民連代表就任。平成5年、細川内閣で科技庁長官として初入閣、平成8年には岡山県知事選に出馬するも惜敗。当選 衆院4回・参院3回。

江田五月氏の好きな言葉に『 もともと地上に道はない、【 みんなが歩けば道になる !! 】 』がある。

前国会のような強硬採決オンパレード、『 みんなで渡れば怖くない ?! 』だけは裁判官出身、「良識の府」の長として断固、避けて頂きたく思う。

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