☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-09-04
 
【平成19年9月3日(月)】
【午前】8時41分、東京都渋谷区富ケ谷の私邸発。59分、官邸着。9時1分、遠藤武彦農水相。25分、坂本由紀子外務政務官。50分、与謝野馨官房長官。10時55分、与謝野官房長官。11時10分、若林正俊前環境相。

【午後】12時17分、報道各社インタビュー。1時21分、増田寛也総務相。2時26分、町村信孝外相。54分、伊吹文明文部科学相。5時55分、報道各社インタビュー。6時2分、バチェレ・チリ大統領との首脳会談開始。8時35分、バチェレ・チリ大統領との夕食会終了。36分、官邸玄関ホールにてバチェレ・チリ大統領 見送り。39分、官邸発。40分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「せっかく任用していただいたが、期待にこたえられず、国会の情勢が厳しい中、申し訳ない状況になった。心からお詫びする。」

朝一で官邸に出向いた遠藤武彦農水相、自ら組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題を受けて辞職。

内閣改造から僅か1週間という超スピード辞職、このドサクサに紛れて政治活動費を多重計上していた坂本由紀子外務政務官(参議院静岡選挙区)も辞表提出。

『 1内閣1大臣 』というポリシーを貫いた小泉前総理時代から、農水大臣は例外中の例外だった。

【 1人目】 平成15年3月、大島理森農水相(当時)が、秘書の公共工事口利き疑惑で辞任。

【 2人目】 平成17年8月、島村宜伸農水相(当時)が、郵政民営化関連法案否決に伴う【郵政民営化】総選挙に反対、罷免。

【 3人目】 平成19年5月、松岡利勝農水相(当時)が、『ナントカ還元水』に代表される不明朗な事務所費問題や「緑資源機構」談合事件に絡む疑惑を取り沙汰されるなか突如、首吊り自殺。

【 4人目】 平成19年8月、赤城徳彦農水相(当時)が、事務所費問題の説明不足や顔絆創膏の理由説明拒否の態度が、参院選敗北の一因として更迭。

そして、今回の遠藤武彦大臣の辞任で、5年間で5人の大臣が入れ代わった農林水産省、ホント、『 不 作 続 き 』

在任8日間ながら、最短大臣辞職記録更新とはならず、昭和63年末の竹下改造内閣で、リクルート疑惑解明のため法務大臣に就任した長谷川峻氏が、自らのリクルート社からの政治献金発覚で、就任4日目に法相辞任が日本憲政史上の最短記録。

後任の農水大臣には、松岡農水相死去後に農水相臨時代理、赤城元農水相更迭後、環境相と兼務した農水省O.Bの若林正俊氏(参院長野選挙区 当選2回 / 衆院3回 ・ 東大卒)を手堅く起用。

あれッ、新農水相、「トンでもない !! 次回は必ず入れますから・・・・・。」って総理への抗議電話で『 大 臣 確 約 』された矢野哲朗前自民党参議院国対委員長じゃないの ?

もう、そろそろモーニング片付けてもよい時期かも・・・・・。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger