☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2007-12-09
 
【平成19年12月8日(土)】
【午前】東京都世田谷区野沢の私邸発。来客なし。

【午後】12時20分、私邸発。53分、東京・紀尾井町のグランドプリンスホテル赤坂着。吉川洋東大大学院教授と昼食。3時8分、グランドプリンスホテル赤坂発。13分、公邸着。25分、大田弘子経済財政担当相。4時49分、公邸発。5時2分、東京・六本木の国立新美術館着。貴代子総理夫人とともに「第39回日展」 鑑賞。56分、国立新美術館発。6時10分、東京・南青山のイタリア料理店の「アントニオ」着。貴代子総理夫人、秘書官と夕食。8時13分、イタリア料理店「アントニオ」発。30分、私邸着。


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【 政治家 誤 録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説 】

「準備さえ整えば、いろいろみなさんに迷惑をかけるから、なるべく早く来なければいけない !!」
(福田康夫内閣総理大臣)


ランチを食べながら、吉川東大大学院教授との勉強会後、公邸に立ち寄り夕刻は、貴代子総理夫人と「日展」鑑賞デートの福田総理。

政府・与党内からは「 いつ、公邸に引越しするの ? 」との批判・疑問が吹き出ている。

私邸から官邸までの「通勤」車列が、渋滞を引き起こし、危機管理上も好ましい話ではない。

2.26(昭和11年)の幽霊も出るとかの噂もある旧官邸を移設した公邸、あまり住み心地が良いわけでなさそうだ。

しかし、就任後、公邸初視察してから約2ヶ月、安倍前総理退任後、派手好きだった「アッキー」お気に入りの壁紙なども、落ち着いた雰囲気のものに既にリフォーム済でいつでも転居O.Kだ。

永田町ウォッチャーたちは、衆院解散-総選挙と関連して公邸入居時期に注目する。

総選挙後も引き続き与党が過半数を維持、政権継続できると確定するまで入居しないのでは、との見方さえある。

スポークスマン 町村信孝内閣官房長官は、「幸い日本は比較的治安がいい。今すぐどうこうという気はしないが、総理はきっと幅広くいろんなことを考えている !!」と弁護するのだが・・・・・。

約20分もかけ、毎日渋滞の都内を車通勤、イラクなど世情不安な国では危険極まりない行動、ホント『 日 本 は 治 安 が い い 』ですナ ?!

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