☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2008-09-05
 
【平成20年9月4日(木)】
【午前】9時58分、東京都千代田区永田町の公邸発。10時、東京・永田町の内閣府本府着。公文書管理の在り方等に関する有識者会議 出席、挨拶。16分、内閣府本府発。17分、官邸着。30分、二橋正弘官房副長官。11時、三谷秀史内閣情報官、高見沢将林 防衛省防衛政策局長、外薗健一朗情報本部長。26分、町村信孝官房長官。50分、茂木敏充金融・行政改革担当相、立花宏 国家公務員制度改革推進本部事務局長ら。

【午後】12時45分、尾崎護 公文書管理の在り方等に関する有識者会議座長、菊池光興国立公文書館館長ら。2時27分、増田寛也総務相、宮脇淳 地方分権改革推進委員会事務局長。3時40分から同4時6分まで、島田仁郎最高裁長官。4時10分、堀内光雄自民党元総務会長。56分、望月晴文 経済産業省事務次官、鈴木正徳産業技術環境局長。5時46分、官邸発。47分、公邸着。6時51分、公邸発。57分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。宴会場「ケンジントンテラス」で今井敬、奥田碩日本経団連名誉会長、御手洗冨士夫会長ら財界人と会食。9時11分、ホテルオークラ発。19分、公邸着。


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【 政治家 誤録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説 】

「太陽と海と伊勢神宮、この三つは、宇宙、自然、人が創ったもの、この違いはありますが、『 永 遠 の 今 』です。」
(福田康夫内閣総理大臣)


常に「客観的」に自らを見続けてきたと胸を張った福田康夫内閣総理大臣の最後のメールマガジン(第46号)が発行された。

題名は「ありがとうございました。福田康夫です。」

この中で、「国民の皆さんに提示し、そして実行する政策は、今だからこそ必要な即効性に富んだもの。近い将来に有益なもの。10年未来、100年未来の日本と日本国民に寄与するもの。そして、日本だけではなく、諸外国との関係をよく考慮したもの。」の4点を調和させる(アンサンブル)ことが重要だとか。

「国民の皆さんのための政策をより力強く進めていくためには、新しい体制を整えるべきであると考えたから・・・・・ ?」と自らの進退の件については、あまり触れずじまいで、やはり『 他 人 事 ?! 』

ところで総理、『 永 遠 の 今 』という言葉をさぞ大切そうにお使いになりましたが、三十年ほど前にこの言葉を座右の銘とした在職中に死去した宰相がいましたがご存じか ?

そうそう、あなたは執念でサミット議長の座を獲得されましたが、偉大なる亡父 赳夫元総理が成しえることができなかった東京サミットを横取りした張本人、初の衆参W選挙中に急逝したクリスチャンであった故大平正芳元総理が好んで用いた言葉なのですが・・・・・。

温かく、面白みのある造語の名人だった故 赳夫元総理、「天の声にも変な声もたまにはあるな ?!」は、数ある自民党総裁選で唯一、現職総理が挑戦者だった大平氏に敗れた時の名文句。

無味乾燥、面白みのないクールで客観的な康夫総理、やはりあなたは、最後まで官邸の「お客様」のままであったようでならない !!

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