☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2009-01-30
 
【平成21年1月29日(木)】
【午前】東京都千代田区永田町の公邸。7時38分、林景一官房副長官補ら。40分、河村建夫官房長官 加わる。41分、松本純官房副長官 加わる。8時10分、オバマ米大統領と電話会談。河村官房長官ら 同席。9時18分、公邸発。19分、官邸着。27分、松本官房副長官。10時24分、小田部陽一外務省外務審議官、別所浩郎総合外交政策局長、杉山晋輔地球規模課題審議官。

【午後】51分、官邸発。同53分、国会着。54分、衆議院第14控室。56分、衆議院議長応接室。1時、衆議院本会議場。2分、衆議院本会議 開会。3時54分、衆議院本会議 散会。56分、国会発。57分、官邸着。4時26分、中畔都舎子全国地域婦人団体連絡協議会会長ら。32分、三谷秀史内閣情報官、高見沢将林 防衛省防衛政策局長、下平幸二情報本部長。5時5分、中南米大使会議。37分、海外経済協力会議。6時13分、二階俊博経済産業相。19分、消費者行政推進会議。7時23分、報道各社インタビュー。28分、官邸発。30分、公邸着。


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【 政治家 誤録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説 】

「協調性のない河村(たかし代議士・衆院愛知1区・当選5回)さんには反省を求めたいが、市議団の伊藤(邦彦・元愛知弁護士会副会長)さん擁立も拙速だった。2人の政策を聞くなどして早く結論を得るべきだ !!」
(榊原康正 民主党愛知県議団長)


松原武久現市長が勇退、4月26日投開票の名古屋市長選の民主党推薦がモメている。

『ナゴヤから総理を狙う男』として、テレビ出演も多い河村たかし民主党代議士、4年前にも名古屋市長選出馬を模索。

「議員はボランティアでエエでヨォ~」という極端な彼一流のパフォーマンスともいえる政策全般は、世間受けするも党代表選の推薦の20名が集まらぬと同様、地方議員・組合関係者とはいつもギクシャク、されど選挙は滅法強い !!

前回(4年前)も出る出るといって、最終的に党推薦が得られず断念。今回は、いろいろな出馬予想候補が浮上するも擁立まではいかず、誰もでないならと中央では、小沢代表ら党執行部と水面下でお伺いを立てながら出馬準備を進めてきた。

ところが、この河村代議士の動きを察知した地元の「河村パフォーマンス政治」を芳しく思わぬ旧社会党系国会議員の意向を受けた名古屋市議団が急遽、自治労愛知の顧問弁護士で岐阜県出身の伊藤邦彦氏を満場一致で民主党の名古屋市長選推薦候補に決定。

この唐突な「民主的」選出は、愛知県連幹事会・選対委員会でも承認、河村代議士は県連幹事会にも出席、名古屋市長選出馬を正式表明し党推薦を要請。

3時間半にも及ぶ激論でも結論は出ず、伊藤邦彦氏を民主党愛知県連推薦候補とし、河村代議士も名古屋市長選出馬意欲ありと附則をつけて民主党本部に下駄を預ける。

つまり、「地元の推薦意向は伊藤弁護士で全会一致、党中央で河村代議士を説得して市長選立候補を断念するよう説得してくれ !!」ということだったのだが・・・・・。

「地方選の推薦は、地元で決着のこと。」と静観していた鳩山由紀夫民主党幹事長が突然、『 世 論 調 査 』による推薦候補決定と言い出し、一応、河村代議士に出馬辞退を説得するも「今回、出馬しなければ死ねということ !!」と不退転の決意を強調。

「名古屋市長選挙に出馬します !!」

小沢一郎民主党代表からの呼び出しで急遽、衆院本会議を途中退席、小沢代表と面会した河村たかし民主党代議士、ハッキリと自らの意志を伝えた。

「(民主党愛知)県連の関係者に一度お願いして回って来い !!」としか言わぬ小沢民主党代表。

小沢氏の真意を測りかねる民主党愛知県連関係者、決定は覆らずを強調。

民主党が分裂選挙突入ならば、「漁夫の利」を得る自公両党だが、なかなか候補者擁立できず様子見。

いっそ、両者を「ケンカ両成敗」で降ろして、『 松 』(松原武久 現名古屋市長)の次は、『 梅 』で「梅村学園」の元キャリア教授ならば、小沢代表は最も嫌うが、地方議員が一番切望する自公も相乗りで丸く収まりそうなのだが・・・・・。

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