☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2009-04-05
 
【平成21年4月4日(土)】
【午前】8時30分、東京都千代田区永田町の公邸周辺ウォーキング開始。9時13分、公邸周辺ウォーキング終了。

【午後】12時19分、公邸発。20分、官邸着。21分、内閣危機管理センター。伊藤哲朗内閣危機管理監。1時14分、河村建夫官房長官。34分、鴻池祥肇官房副長官 加わる。3時26分、漆間巌官房副長官。4時19分、松本純、鴻池、漆間各官房副長官。27分、河村官房長官 加わる。35分、官邸発。36分、公邸着。


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【 誤 録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説】

「国民の皆さんにご心配をおかけしたことは、率直にお詫びしたい !!  防衛省が(北朝鮮飛翔体発射と)判断し、我々に報告してきた。(官邸の判断は介在)していない。」
(河村建夫内閣官房長官)


北朝鮮が、国連安保理決議に違反してでも、ミサイル発射を強行すると予告日初日、正午すぎに「北朝鮮から飛翔体発射 !!」との誤発表。一時、日本中が大騒ぎに・・・・・。

「大変、国民に迷惑をかけた。防衛省、自衛隊の情報伝達の不手際だ。国民に心からお詫びしたい !!」と浜田靖一防衛相も陳謝。

今回の誤報は、防衛省技術研究本部 電子装備研究所 飯岡支所(千葉県旭市)で試験運用後に解体予定だった最新鋭地上レーダー FPS-5が、日本海で何らかの航跡を探知、それを北朝鮮ミサイル発射情報として航空自衛隊 航空総隊に誤って伝達したためとの人為的ミスであると防衛省は発表したのだが・・・・・。

EPS-5レーダーは、高速落下する反射面積が小さい弾道ミサイルでも探知、追尾できるよう性能を向上させたわが国が誇る最新鋭レーダー。

従来レーダーの2倍の探知能力を持ち、平成20年度から3年度にわたり全国4ヶ所に実践配備予定で、第1号機を航空自衛隊 西部航空方面隊 西部航空警戒管制団 第9警戒隊がある下甑島分屯基地(鹿児島県薩摩川内市下甑町)に先月末に配備されたばかり。

「誤報、人為的ミス ?!」と平謝りの防衛省だが、平成18年7月に北朝鮮が、今回同様に弾道ミサイル7発を発射した時も中・短距離ミサイル「ノドン」など6発を別の場所から発射した経緯もあり、新型レーダーの探知能力を知られたくなかった防衛省・自衛隊が軍事・防衛機密を優先、誤報としたともとれるが真相は不明。

ご年配の諸先輩方はよくご存知のはず、政府・防衛省発表って、所詮、昔で言えば『 大 本 営 発 表 』ですから・・・・・。

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