【平成２１年４月２６日（日）】
【午前】東京都千代田区永田町の公邸。10時4分、伊藤哲朗内閣危機管理監。23分、伊藤内閣危機管理監 退邸。24分、公邸周辺ウォーキング開始。11時5分、公邸周辺ウォーキング終了。

【午後】12時56分、公邸発。1時15分、東京・晴海の晴海ふ頭着。17分、海上保安庁 巡視船「やしま」 乗船。30分、巡視船「やしま」にて晴海ふ頭 出港。加納時男国土交通副大臣、岩崎貞二海上保安庁長官とともに海上保安庁観閲式 出席、総合訓練視察、挨拶。4時9分、報道各社インタビュー。5時4分、晴海ふ頭着。6分、晴海ふ頭発。35分、東京・高輪のホテルパシフィック東京着。理髪店「理髪佐藤」で散髪。7時2分、ホテルパシフィック東京発。16分、公邸着。


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【 誤 録 ＆ 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説】

「庶民革命を実現する。どえりゃー（名古屋弁で【大変】）嬉しい、『 河村さん、期待しとるでヨォ～ !! 』という声が、どえりゃー多かった。」
（河村たかし 次期名古屋市長）


名古屋市長選挙で初当選した民主党の名物国会議員（衆院愛知1区・当選5回）だった河村たかし氏。

国会議員時代何度も民主党代表選出馬を模索するも推薦人20人が集まらず断念、多くの議員立法を手がけるとともに、テレビ出演も数多、著作も多く全国的にも有名な議員だった。

贅沢な議員宿舎には入居せず、東京では自費で借りた安アパート暮らしで、議員年金廃止や議員ボランティア化などを主張、同僚からもイヤがられる庶民派政治家。

地元では、元祖 けった（自転車）街宣で有名、中日ドラゴンズ応援歌をB.G.Mに青色ドラゴンズ帽を斜めに被り「本人」と大書きした幟を差して、名古屋市内を駆け巡る姿は、一つの風物詩でもある。

その河村氏が、『 庶 民 革 命 ・ 市 民 税 10 % 減 税 』や『 市 長 給 与 800 万 円 』などという「どえりゃー」政策を掲げ、永年の夢だった名古屋市長選出馬表明。

名古屋市議・市職員 削減や報酬カットなど『聖域』を脅かされる民主党・連合（自治労系）は、反・河村たかしで一致団結。

組合顧問弁護士を民主党愛知県連推薦で市長選に担ぎ出す動きを見せたものの、民主党本部の「勝てる候補を推薦する !!」とのツルの一声、小沢一郎代表裁定が一時は、離党・除名覚悟で出馬決意を固めた四面楚歌の河村氏を救った。

ご恩返しに今度は、西松建設違法献金事件で、小沢民主党代表秘書が逮捕・起訴されてから、千葉・秋田県知事選と民主党推薦候補が連敗している苦境を民主党の「異端児」だった河村たかし氏が救ったように見えるのだが・・・・・。

今回の名古屋市長選挙、西松建設事件や党派・支持団体の影響は殆どなし。すべてが永年にわたり培ってきた政治家 河村たかし氏の個人崇拝票と閉塞感打破の『庶民革命』を目指し、「平成の織田信長」に期待する有権者の期待の表れであろう。

「出たら勝てる」候補だが、周囲に出馬を阻まれ困苦の河村氏を救った小沢民主党代表の恩顧に報いるため、一生懸命に自転車漕いで票を稼いだ河村たかし 新名古屋市長。

過去最高得票での河村氏の大勝だったが、政権奪取の志半ばで去就が注目される小沢一郎民主党代表の「禊」とはならず、民主党の『 け っ た 』くそ悪い、『 自 転 車 操 業 』は続くのである。
- posted by 日本国 内閣総理大臣 @ 4/27/2009 10:57:00 午前