☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2009-04-22
 
【平成21年4月21日(火)】
【午前】8時56分、東京都千代田区永田町の公邸発。58分、国会着。59分、院内大臣室。9時2分、閣議開始。24分、閣議終了。27分、中曽根弘文外相。39分、国会発。41分、官邸着。48分、官邸発。56分、皇居着。叙勲の内奏。10時35分、皇居発。45分、官邸着。46分、官邸発。11時3分、東京・神山町の私邸着。荷物整理。31分、私邸発。42分、官邸着。

【午後】12時57分、官邸発。58分、国会着。59分、衆議院本会議場。1時2分、衆議院本会議 開会。39分、衆議院本会議 散会。41分、国会発。43分、官邸着。2時38分、福田進官房副長官補。3時15分、保利耕輔 自民党政調会長、町村信孝 日本経済再生戦略会議会長。44分、今井正沖縄担当大使。4時13分、与謝野馨経済財政担当相、松元崇内閣府政策統括官。34分、杉本和行財務省事務次官、篠原尚之財務官。5時17分、中央防災会議。49分、河村建夫官房長官。6時3分、総合科学技術会議開始。54分、総合科学技術会議終了。55分、野田聖子科学技術担当相。7時28分、報道各社インタビュー。34分、官邸発。42分、東京・丸の内の東京会館着。フランス料理店「プルニエ」で二階俊博経済産業相、望月晴文経済産業事務次官、石毛博行経済産業審議官と会食。9時53分、東京会館発。10時、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


【 誤 録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説】

「教育に関する事柄は正論で決すべきで、裏取引まがいの交渉が入り込む余地はない !!」
(瀬見井久 愛知県犬山市教育長)


全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が、今年も実施された。

昨年まで前市長の掲げたユニークな教育改革を推進、全国で唯一、学力テストに不参加だった愛知県犬山市も今年から初参加。

前犬山市長が、愛知県知事選出馬のため平成18年秋に任期途中で辞職、その後の市長選で「全国学力テスト参加」を公約として初当選した水玉ネクタイの「ダメ親父」元総理秘書出身の田中志典市長と前市長とタッグを組んで教育改革に取り組んできた「全国学力テスト不参加」継続を主張する瀬見井久教育長が、全面対立。

瀬見井教育長は、元愛知県職員。旧中島郡祖父江町(現 稲沢市)に生まれ、全国公立学校中有数の東大合格者数を誇る愛知県尾張地区の名門 県立一宮高等学校から名古屋大学経済学部卒。

あまりのキレ者に、キタン会(名大経済学部 同窓会)先輩 「礼さん」こと鈴木礼治愛知県知事(当時)が虞をなし、県経済研究所 所長という閑職に・・・・・。

愛知県議時代から、瀬見井氏の能力を見抜いていた前犬山市長がヘッドハンティング、犬山市教育長に据えた。

自らユニークな教育論を持つだけに、自身の子弟も優秀な女医や今度、自転車に幟で街宣するトンでもない人がトップになるかも知れない政令指定都市の職員というエリート一家だ。

対する田中市長は、何浪も苦節してやっと、東京のマンモス私大に合格した苦労人。大学卒業後に地方議員だった叔父のツテで地元代議士秘書になるものの、毛沢東夫人と同音名で性格も良く似た代議士夫人に散々、怒鳴られ叱り飛ばされてもコツコツと真面目に政治の階段を県議、市長と登り詰めてきた。

同門のイケメン秘書は、代議士夫人にとりわけ、寵愛されたようだが、小沢一郎似の風貌が災いしたかも知れないが・・・・・。

田中志典 犬山市長は、6人いる教育委員の任期切れ時、再任させず自らの意に沿う「全国学力テスト」参加派の委員に差し替える多数派工作を次々と展開。

また、教育委員会の総意でなく、独断で文科省に意見書を送った不参加派の教育委員長の解任動議を可決、委員長が解任拒否で居座り。その後に解任凍結で委員長に復帰するなどドタバタが続く。

市議会や教育委員会、またマスコミ会見の場でも、田中犬山市長と瀬見井教育長が怒鳴り、罵り合うなど愛知県犬山市の『 聖 職 』でもある教育方針を決定する最高意思決定機関を舞台に永田町並みの政治抗争が頻発、犬山市民も呆れ顔だ。

「全国学力テスト」参加派の教育委員への差し替えが功を奏してきた今年(参加派4人・不参加派2人)は、初めて犬山市も参加することになると思いきや・・・・・。

「全国学力テスト」参加可否を決める犬山市教育委員会 3月定例会(先月13日)の数日前にテスト参加派委員2名が、不参加派の瀬見井久教育長(任期:平成22年10月)周辺に早期の『 瀬見井教育長の辞任 』を条件に、当初 参加派と目されてきた委員2名が白票を投じると水面下で打診。

しかし、瀬見井教育長は、この有り難い(?)『 申 し 出 』をキッパリ、拒絶 !!

もし、この条件を瀬見井教育長が受諾していたならば、テスト参加派 2票、 不参加派 2票、 白票 2となり可否同数。議長役の教育委員長が、不参加派のため職権で今年も3年連続で「全国学力テスト」不参加が決定されていたかもしれない。

全く、教育現場には相応しくない、見苦しくお粗末なおハナシ ?!

児童・生徒が受ける、受けないを論じる前に、今回登場した犬山城下のエラ~い人たちが、真っ先に「全国学力テスト」 + 『 常 識 テ ス ト 』を受けた方がヨカッタ、『 狂 異 苦 』委員会の一節でございました。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger