☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2009-12-15
 
【平成21年12月14日(月)】
【午前】9時9分、東京都千代田区永田町の公邸発。13分、官邸着。18分、地域主権戦略会議。10時56分、江尻美穂子 国際婦人年連絡会世話人、堂本暁子前千葉県知事ら。11時27分、官邸発。29分、国会着。30分、院内大臣室。31分、志位和夫共産党委員長と会談。58分、国会発。

【午後】12時、官邸着。14分、平野博文官房長官。1時5分、藤井裕久財務相、大串博志財務政務官、丹呉泰健財務事務次官。7分、平野官房長官 加わる。2時20分、バスケス・ウルグアイ大統領と会談。3時15分、官邸玄関。バスケス・ウルグアイ大統領 見送り。18分、岡田克也外相、前原誠司沖縄・北方担当相、北沢俊美防衛相、平野官房長官。4時3分、野田佳彦財務副大臣 加わる。5時10分、報道各社インタビュー。19分、菅直人副総理兼国家戦略担当相。26分、岡田外相。46分、習近平・中国国家副主席との会談開始。6時40分、習近平・中国国家副主席との会談終了。47分、鳩山総理主催 夕食会開始。8時36分、鳩山総理主催 夕食会終了。38分、官邸玄関。習近平・中国国家副主席 見送り。43分、石田徹資源エネルギー庁長官。9時15分、平野官房長官。42分、官邸発。43分、公邸着。


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【 誤 録 & 異 見 ・ 斜 説 ・ 快 説 】

「(天皇陛下と習近平・中国国家副主席との会見に羽毛田信吾宮内庁長官が)どうしても反対なら、辞表を提出した後に言うべきだ !!」
(小沢一郎民主党幹事長)


「天皇陛下の国事行為は内閣の助言と承認で行う。何をするにしたって、天皇陛下は、助言と承認で、と憲法に書いてある。それを政治利用だと言われたら、天皇陛下は何もできない。(会見1ヶ月ルールは)法律で決まっているわけではない。天皇陛下ご自身に聞いてみたら、手違いで(手続きが)遅れたかもしれないが、(天皇陛下は)『会いましょう』とおっしゃると思う ?!」と天皇陛下と習近平・中国国家副主席との特例会見が、『天皇陛下の政治利用』ではないと強い口調で記者会見で反論した小沢一郎民主党幹事長、『 お 上 』の大御心まで代弁する傲慢ぶり。

「憲法を読み直せ !!」と記者を叱り付けた小沢氏、父 佐重喜氏同様に弁護士めざし2浪後、慶応大法学部そして、日大大学院在籍の司法試験浪人だけあって憲法条文には滅法強い。

一方、羽毛田信吾宮内庁長官、「陛下の政治的中立性を守るため心を砕くことが私の役回り。今後にわたっても言い続けることも私の役回りで、辞めるつもりはありません !!」と小沢氏の辞職勧告に反発。

今日(14日)の自民党外交部会でも取り上げられた問題、一度は宮内庁が外交ルートを通じて断ったのに官邸の強い意向で宮内庁が応じたことも一因、なぜ今頃、宮内庁長官も文句を言うのか ?

ならば、宮内庁長官は職を賭してでもその時点で『 玉 』をお守りすべき立場、「禿げた」長官(失礼)、羽毛田庁官は抗議でアタマ丸めるとか(無理だな ?!)、戦前ならこの失態は終戦時の阿南陸相同様、「一死、大罪を謝す !!」の切腹ものだ !!

小沢民主党幹事長は明日(15日)予定されていた習近平・中国国家副主席との会見を、「(習副主席の)日程が忙しいだろうと思った ?!」と急遽中止したが、天皇陛下と習副主席との会見は予定通りのようだ。

『米国との対等外交、従属的立場はとらぬ !!』と戦後歴代内閣で初めてハッキリ口にした鳩山総理との会談のため、アジア最初の歴訪国として日本を選んだオバマ米大統領が、190cm近い長身を直角に折り曲げるようにして臨んだ天皇陛下との初対面は驚き。

果たして党内序列6番目、強引に陛下との特例会見を実現させるがために国賓ランク外の副主席を閣議了解のもと「実務訪問賓客」に格上げさせての本末転倒、習副主席の陛下への挨拶は如何に・・・・・。

『ポスト胡錦濤』を胡国家主席直系の中国共産主義青年団叩き上げの李克強 国務院常務副総理と争う故習仲勲 中央政治局委員を父に持つ『 太 子 党 』(中国共産党高級幹部師弟の特権階級)の御曹司である習近平副主席。

「日没する処の天子」後継争いに『 日 出 処 の 天 子 』がダシにされたようなもの、これでは千数百年前の「聖徳『 太 子 』」の想いが、「『 太 子 』党」のお坊ちゃまの箔付けに利用されようとは骨の『 隋 』まで情けない『 倭 』 !!

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